孤独死を発見した場合、特殊清掃が必要になってきます。
今回は東京都港区で特殊清掃が必要になったときに知っておくべきことをまとめました。
1.港区の特徴
港区は、人口が約24.3万人で、高齢者は約4.2万人です
これは、全体の17.4%を占めます。
港区は年々高齢者数が高くなっており、今後も高齢化が進むと予測できます。
高齢者の数が増えるということは、孤独死の数も増えます。
孤独死は多くの場合、自宅で起きるので、特殊清掃への依頼も増えます。
2.どうして特殊清掃に依頼するのか
孤独死の現場を掃除する際は、特殊清掃に依頼するのですが、なぜわざわざ特殊清掃を依頼するのでしょうか。
まず、死臭の特殊な匂いを消すことができるのは、それ専用の消臭剤だけです。
普通のハウスクリーニングはもっていないので、死臭の消臭は不可能です。
特殊清掃の消臭剤は普通の消臭剤とは効き目がかなり違います。
また、普通のハウスクリーニングは、見た目を綺麗にするのが専門なので、消臭にはあまり特化していません。
特殊清掃は、死臭除去がメインなので、安心して任せられます。
そして、結局、特殊清掃に頼んだほうがコストも抑えられます。
ハウスクリーニング業者に頼んでも、結局死臭がきえないため、追加料金をとって特殊清掃業者に回したり、リフォームを行ったりします。
それなら、はじめから特殊清掃に頼んだ方が早くて安いですよね。
3. 特殊清掃業者選びのポイント
- 料金を明確に表示しているか
「基本料金」や「特別価格」などと書かれていたら、料金の一部でしかないパターンも多いです。
実際に見積もりをみると、全然違う値段だったということもあるので、気を付けましょう。 - 消臭保証や返金保証の明記はあるか
これがない場合は、きちんと消臭できていなくても、訴えられない場合があります。
きちんとした業者は多くの場合、このような保証がついているので、確認しましょう。 - 見積もりは無料かどうか
見積もりも条件付きの場合のみなど、普通に無料で見積もりをしてくれない場合があります。
見積もりの前は、無料かどうか確かめてから、見積もりを依頼しましょう。
このように特殊清掃の依頼をする場合はいろいろなポイントに気をつけてから、選びましょう。
4.「東京都港区で特殊清掃を依頼する前に知っておくべきこと」まとめ
- 港区でも孤独死は増えてきており、特殊清掃が必要なケースも多くなっている
- 特殊清掃業者も増えてきているので、依頼の際には注意が必要
- 上記3点のようなポイントに気をつけて選定することが大切