東京都大田区で特殊清掃を依頼する前に知っておくべきこと | 特殊清掃ガイド

身内が亡くなった際に、自分で部屋を掃除し遺品を整理するのは非常に悲しく、精神的にも辛いです。
しかし、部屋をそのまま放置するわけにもいきません。
こういう時は特殊清掃業者に依頼しましょう。

1.大田区における死亡者のデータ

平成22年のデータによると、大田区で65歳以上の高齢者のうち一人暮らしの人数は約35000人です。
そんな一人暮らし高齢者の方は、もし病気で家に倒れても、なかなかすぐには発見されないパターンが多いです。
そして孤独死になった場合、遺体が長い時間放置されると、処理するにはかなりの手間がかかり更に技術力も必要なため、特殊清掃業者に頼むしかない事になります。
また、平成20年から平成24年において、大田区で自殺した人数は727人です。
そのうち自宅で自殺した件数は非常に多く、そういった場合の部屋は特殊清掃業社に依頼し清掃することが多いです。
そして、大田区内で、急性心臓病のため亡くなった方も多くいらっしゃいます。
平成20年から平成24年まで、急性心臓病で亡くなった方は725人です。
急性の症状なので、発見がどうしても遅くなり、これもまた特殊清掃業者に依頼することになります。

2.遺品整理も特殊清掃業者に依頼しましょう

特殊清掃業者は消臭＆清掃業務の他、遺品整理の依頼も引き受けている場合が多いです。
亡くなった方を懐い、複雑な気持ちで遺品を整理するのは非常につらいので、特殊清掃業者に頼むのをおすすめします。
大田区で対応できる業者は弊社（マインドカンパニー）を含めていくつがあります。
例えば、遺品整理ネクスト（https://www.ihin-next.com/）さんなどです。
丁寧な対応で非常に信頼できる業者さんです。

遺品整理の面で業者を選ぶ際に、注意してほしいのは、プロの従業員か否かということです。
きちんと整理してくれるプロの業者さんでないと、トラブルになる可能性は十分にあるので、特に注意してください。
特殊清掃の専門だけ行う業者ではなく、遺品整理専門サービスも対応可能な業者が望ましいです。

また、特殊清掃の面では、床下まで汚染した際には床の一部解体作業が必要となり、大工仕事を必要します。さらに汚染箇所以外にも臭いが広がった家中全てのルームクリーニングを行った上で、オゾン脱臭を行う必要もあり、ハイレベルの清掃技術やOST法によるオゾン脱臭も同時に必要となることが多いです。このような大工仕事とハイレベルな清掃の両面の施工実績が豊富な特殊清掃業者を選ぶべきです。
もちろん急な依頼にも丁寧にご対応出来ることも重要です。